座長コメントに強い違和感

2月7日の日曜日に、第8回リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議がオンライン方式で開かれました。

当日の座長コメント。

第8回座長コメント.jpg
【国土交通省ホームページより】
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000011.html?fbclid=IwAR3TCkdUeqnEVAj6qR4XnpMIN0qZH8LbCEtGko1AsL1ZHpBuR_26URyhfv4

なんだそれ? 


南アルプストンネルの静岡県部分つまり大井川流域の地下の山梨県寄り区間は、標高の低い山梨県側から掘る計画となっています。JR東海は、この区間に大規模な断層破砕帯があるため掘削時に大量出水する可能性があると説明しています。しかし山梨県側から掘るので湧水は山梨県側に流れ去ってしまう・・・静岡県側が抱くそんな懸念について検証したのが今回の会議です。

上記の座長コメントによると、確かに出水により山梨県側に流出する。その分河川流量は減る。しかし静岡工区(大井川流域内の地上から掘る)で山体内部の水が湧き出し、それを導水路で大井川に戻すことにより両者は相殺されるとのこと。

どうしてそんなに都合よく水が湧き出すのだ? 
第8回結論.jpg
【当日の資料2に加筆】



なお、翌8日には静岡県 中央新幹線 環境保全連絡会議 生物多様性専門部会が開かれています。こちらの会議は生態系の保全がテーマ。
静岡県庁ホームページ

前日の国交省会議では①のところで椹島より上流部(最上流部)での流量が減った分と山体内部の地下水が導水路を伝って湧き出す、みたいなことが堂々と書かれていますが、生態系保全の観点では大問題です。っていうか、矛盾してるんじゃないの?

川勝知事は座長コメントにお怒りのそうです






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