ふてきせつにもほどがある その2 2025年06月08日 岐阜県瑞浪市内でリニア中央新幹線・日吉トンネルの掘削工事に伴って発生した水位低下と地盤沈下。この問題について話し合う岐阜県の有識者会議が6日に開かれました。 この会議でJR東海が提出した資料には、次のような記載がありました。これは南アルプストンネルでの環境保全を考えるうえでも無視できないと思われます。 【資料3 事案説明… 続きを読むread more
ふてきせつにもほどがある 2025年06月04日 6月2日午後、静岡県の中央新幹線環境保全連絡会議 第20回地質構造・水資源部会専門部会が開かれ、JR東海が示した水資源対策を専門部会として認めることになりました。これで、「大井川下流の水資源」についての対話はひとまず終了したことになります。 とはいえ、議論の核心である南アルプスの生物多様性保全についてはまだまだ課題が山積みのま… 続きを読むread more
長尺先進ボーリングは先進坑の南側 2025年03月27日 昨年、山梨工区から静岡県方面に向けて高速長尺先進ボーリングが行われました。県境まで501m地点から削孔を開始し、県境を10m越えたところで機材が動かなくなり、中止されました。 先進ボーリングでは、掘削に要するエネルギーや掘り出した岩石片の状況から、地質のもろい区間がいくつか見出されています。JR東海は、そのうち2ヵ所は断層破砕帯に… 続きを読むread more